✅ はじめに
「中期経営計画なんて、うちには大げさすぎるかも」
そう思われる小規模企業の方も多いかもしれません。
ですが、実は規模が小さい会社ほど“設計図”が必要です。
なぜなら、社長の頭の中にある戦略が言語化されていないと、迷いやブレが起きやすいからです。
「シンプル中計」は3つの柱で考える
シンプル中計は“3つの柱”だけでOK!
中計と聞くと分厚い資料を想像しがちですが、実際は以下の3つだけで十分に設計できます。
🏁項目 | ✍️ 記入例 |
---|---|
① 目標 | 年商1億円/営業利益10% |
② 戦略 | 既存顧客の深掘り/紹介営業強化 |
③ 行動 | 月10件のフォロー訪問/アンケート開始 |
このように、ポイントを絞るだけで立派な「中期経営計画」になります。
しかも、紙1枚でも可視化できる手軽さが魅力です。
中計があると、何が変わる?
実は、こんな変化が期待できます:
- 迷ったときの“判断軸”ができる
- 金融機関や採用候補者に説明しやすくなる
- 自分の頭が整理される(=ブレなくなる)
つまり、社長自身の「意思」を可視化できるのが中計なんです。
まとめ
中期経営計画は、会社の“未来図”であり、社長の“思考の地図”。
難しく考える必要はありません。
まずは紙とペンで、「目標・戦略・行動」の3つを書き出すことから始めてみましょう。
関連リンク(シリーズ記事)
▶ 【Day1】中小企業こそ中期経営計画が必要な理由とは?
▶ 【Day2】中期経営計画策定のための5つのステップ
▶ 【Day3】中期経営計画を実行に移す3つのポイント
▶ 【Day4】中期経営計画と評価制度・役割設計の“ズレ”を防ぐ方法
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