最終更新日:2026年11月4日 | 執筆:Bay3株式会社 代表取締役 三浦一晃
退職を考え始めた社員は、口数や仕事の受け方、休みの取り方が少しずつ変わり、その前兆は退職届よりずっと早く職場に表れます。辞めると決意した人は、転職先が決まるまで周りに打ち明けないことがあるので、上司は小さなサインが2つ3つ重なった段階で動く必要があります。その段階で1週間以内に1対1の時間をとり、「最近どう?」という漠然とした声かけで済ませず、仕事の量や評価のように答えやすい具体的な質問から本音を聞いていくと、辞める理由が固まる前に手を打てます。
部下の様子が気になっているものの、どう切り出せばよいか迷っている上司や、退職が続いて原因をつかみきれていない経営者の方は、オンラインの無料相談(60分)で、最近の退職の経緯をうかがいながら面談の進め方を一緒に組み立てることもできます。
- 辞める前に出やすい8つの兆候と、見分けるときの注意
- 真面目で優秀な人ほど兆候が見えにくい理由
- 変化を見つけた週に行う面談の手順と、そのまま使える質問例
- 上司の勘に頼らず、週報と面談の記録で変化を拾う方法
辞める前の兆候は、発言・仕事の受け方・勤怠・人づきあいの4か所に出ます
退職を考え始めた社員の変化は、会議での発言、仕事の引き受け方、勤怠、同僚とのつきあい方の4か所に出やすく、表1の8つが代表的な兆候です。辞めると決めた人は、この職場で評価を上げることや人間関係を広げることに時間を使わなくなるので、まず「前向きな行動」が目に見えて減っていきます。たとえば毎週の会議で改善案を出していた人が報告だけで終わるようになった、昼食を同じチームでとっていた人がひとりで外に出るようになった、といった変化です。上司は部下の一日をすべて見ているわけではないので、表1の兆候を頭に入れておき、会議や朝礼のように全員がそろう場面で意識して様子を見ておくと気づきやすくなります。
| 出る場所 | 兆候 | 具体的に見える場面 |
|---|---|---|
| 発言 | 1. 会議や朝礼での発言・質問が減る | 改善案や意見を出していた人が、聞かれたことに短く答えるだけになる |
| 2. 愚痴や不満が増える、または急に言わなくなる | 評価や待遇への不満を口にしていた人が、何も言わなくなる | |
| 仕事の受け方 | 3. 新しい仕事やプロジェクトを避ける | 半年先に終わる案件や、責任者の役割を理由をつけて断る |
| 4. 最低限の業務しかしなくなる | 頼まれた範囲は終えるが、成果を上げるための工夫や提案がなくなる | |
| 5. 資料の整理や引き継ぎの準備を始める | 自分しか分からない仕事を急に書き出す、私物を持ち帰る | |
| 勤怠・身なり | 6. 遅刻・早退・有給休暇の取り方が変わる | 平日の半休や、急な休みが続く(転職活動の面接にあてていることがある) |
| 7. 身だしなみや持ち物が変わる | ふだんと違うスーツで出勤する日がある | |
| 人づきあい | 8. 雑談やランチ、飲み会に参加しなくなる | 同僚との会話が業務連絡だけになる |
表1 社員が辞める前に出やすい8つの兆候
表1の中で見落とされやすいのは、2の「急に不満を言わなくなる」と6の勤怠の変化です。不満を口にしている間は、本人はまだ職場が変わることに期待していますが、何を言っても変わらないと諦めると不満さえ言わなくなります。勤怠の変化は勤務表に残るので、上司が忙しくて部下と話す時間がとれない時期でも、月に1回は部下ごとの遅刻・早退・休暇の数を見ておくと、ほかの兆候より早く気づけることがあります。社内のコミュニケーションや仕事への意欲・モチベーションの低下は、従業員本人も「疲れているだけ」と思っていることがあるので、表1は上司から声をかけるきっかけに使います。
兆候が1つだけなら、2つ以上重なって続くかを2〜3週間見ます
表1の兆候が1つ出ただけで「辞めるつもりだ」と決めつけると、本人を追い詰めることになります。発言が減ったのは家族の介護や体調の悪化が理由かもしれませんし、有給休暇が増えたのは子どもの学校行事が続いただけかもしれません。判断の目安は、別の場所に出た兆候が2つ以上重なり、それが2〜3週間続いているかどうかです。重なりが見えた時点で、個人の事情か職場の課題かを決めつけずに、後の章で紹介する面談の手順へ進みます。
「あの人は辞めそうだ」という話が職場に広がると、本人は居づらくなり、辞めるつもりがなかった人まで退職を考え始めます。兆候に気づいたら、まずは直属の上司と本人だけで話し、社長や人事に伝えるのは面談で聞いた内容がまとまってからにします。
大卒の新入社員は、3人に1人が入社から3年以内に辞めています
厚生労働省が2026年10月に公表した調査では、2023年3月に大学を卒業して就職した人のうち31.2%が3年以内に離職し、1年目だけで11.0%が辞めていました。新入社員は職場に慣れていない分、兆候がはっきり出る前に退職を決めることがあり、採用の面接で聞いていた仕事内容との違いや、誰に相談すればよいか分からない悩みが退職のきっかけになりやすい層です。早期の離職を防ぐには、表1の兆候が出るのを待たず、配属から3か月の間は上司か教える担当が毎週短い面談を実施し、仕事を覚える中でつまずいた点を本人の口から聞いておくのが効果的です。
| 最終学歴 | 3年以内の離職率 | うち1年目 |
|---|---|---|
| 大学 | 31.2% | 11.0% |
| 短大・専門学校など | 43.1% | 18.4% |
| 高校 | 36.9% | 17.4% |
表2 2023年3月卒の新規学卒就職者が3年以内に離職した割合
真面目で優秀な人ほど、兆候を見せないまま突然辞めていきます
責任感の強い社員は周りに迷惑をかけまいとして不満を口にせず、転職先が決まってから初めて退職を申し出るため、上司には突然に見えます。こうした人は頼まれた仕事を断れずに抱え込み、業務の負担やストレスがたまっても、仕事の質を落とさないまま最後まで働きます。表1のうち発言や仕事の質に出る兆候がほとんど見えないので、気づけたとしても有給休暇の取り方や、雑談の減り方のような小さな変化だけです。成果を出している社員ほど、上司は「あの人は大丈夫だ」と考えて面談の時間を後回しにしがちなので、優秀な人にこそ月1回は話す時間を先に予定へ入れておきます。
- 頼まれた仕事を断らず、残業や休日の対応も引き受けている
- 評価や待遇について、自分から上司に相談したことがない
- 成果が安定しているため、上司との面談が後回しになっている
- 職場の愚痴を言わず、周りから「安心して任せられる人」と見られている
キャリア志向の強い人も、仕事ぶりからは退職の兆候が見えにくいケースに入ります。いまの職場に大きな不満がなくても、もっと成長できる環境ややりがいのある仕事、裁量の大きい役割を希望して転職を検討するので、努力の量も成果も最後まで変わりません。Bay3の代表の三浦は、識学に在籍しながら個人で人材紹介も手がけ、職場に不満を持って転職する人と、キャリアアップを目指して転職する人の両方から話を聞いてきました。キャリアアップを目指す人には不満を探しても手がかりが少ないので、次に任せたい仕事を上司から伝えておくことが引き留めの材料になります。
兆候の裏にある理由は、評価・上司との関係・仕事の量・将来の見通しの4つで見ます
同じ「発言が減る」という兆候でも、評価への不満から来るのか、仕事の量が多すぎて余裕がないのかで、上司が打つ手はまったく違います。兆候そのものを止めようとして「会議でもっと発言して」と求めても、理由が残っている限り状況は変わりません。表3のように、表3は、兆候から考えられる理由を整理した目安なので、面談の前に「この人の場合はどの理由がありそうか」を上司が見当をつけておくと、質問を選びやすくなります。ただし表3は見当をつけるためのもので、退職の要因は1つとは限らず、本当の理由は本人に聞くまで特定できない、という前提で使います。
| 理由の分野 | 出やすい兆候 | 上司が打てる手 |
|---|---|---|
| 評価と給与 | 不満が増える/急に言わなくなる、最低限の業務だけになる | 評価の基準と、給与への反映の仕方を本人に説明する |
| 上司との関係 | 会議での発言が減る、相談や報告が業務連絡だけになる | 月1回の1対1の時間を決め、相談の行き先をはっきりさせる |
| 仕事の量と進め方 | 遅刻・早退が増える、新しい仕事を断る | 担当している業務と時間を書き出し、偏りを減らす |
| 将来の見通し | 新しい仕事を避ける、1年後の話をしなくなる | 1〜3年後に任せたい仕事と、必要なスキルを伝える |
表3 兆候の裏にある4つの理由と、上司が打てる手
評価への不満が理由なら、評価の基準と給与への反映の仕方を本人に説明します
何を頑張れば評価されるのかが見えない職場では、成果を出している人ほど「正当に評価されていない」と感じて辞めていきます。上司の一存で給与を上げられない場合でも、項目ごとの点数の付け方を明確に示し、次の評価で何を伸ばせば点数が上がるのかを本人と話し合えば、漠然とした不満が「この項目の基準が分からない」という具体的な話に変わります。Bay3の評価シートでは、項目ごとに0〜10点の基準を並べ、目標どおりの数字を6点にしています。基準そのものがまだ無い会社は、人事評価の評価項目の例から職種に合う項目を3〜5つ選ぶところから始めると、面談で話す材料がそろいます。
将来への不安が理由なら、任せたい仕事とキャリアパスを上司から伝えます
「この会社にいて成長できるのか」という不安は、社員のほうから口にすることがほとんどありません。そのため上司のほうから、来年以降に本人へ期待している役割と、その役割に向けて身につけてほしいスキルや経験を、言葉にして伝えます。たとえば営業担当なら「来年は新人2人の指導を任せたい」「3年後には新しい地域の立ち上げを担当してほしい」と伝えると、本人はこの会社での自分の道筋を描きやすくなります。会社としてのキャリアの道筋がまだ整備されていないなら、経営者が中長期の計画の中で増やしたい部署や役職を先に決め、上司に共有しておくと、面談で話せる中身が不足しません。
兆候に気づいたら1週間以内に1対1で話し、答えやすい具体的な質問から聞きます
兆候が重なっていると分かったら、1週間以内に30分ほどの1対1の時間をとり、図1の5つの手順で話を聞きます。日を空けるほど本人の転職活動は進み、話を聞けたときには退職の意思が固まっていることが多くなります。呼び出し方にも気を配り、「話があるから来て」と呼ぶと本人は叱られると身構えるので、「最近の仕事の量を聞きたいので30分ください」と目的を添えて声をかけます。場所は会議室のように周りに聞かれないところを選び、ほかの社員がいる席では話しません。
- 時間と場所を決める:30分の枠と、周りに聞かれない場所を予約し、目的を添えて声をかけます。
- 見えた事実だけを伝える:「最近、会議で発言が少ないように見えた」のように、上司が見た事実を評価を交えずに伝えます。
- 具体的な質問で聞く:表4の質問から、仕事の量や評価のように答えやすいものを先に聞きます。
- 聞いた内容を本人と言葉にする:「仕事の量が多くて、新しい案件まで手が回らないということですね」と要約し、ずれがないかを本人に聞きます。
- 1つだけ約束して期日を決める:上司がすることを1つに絞り、「来週の金曜までに担当を見直す」のように日付で約束します。
図1 変化が重なった部下と話す面談の5つの手順
図1で大事なのは、2の手順で兆候そのものを責めないことと、5の手順で約束を1つに絞ることです。いくつも約束して守れないと、本人は「やはり何も変わらない」と受け止め、面談の前より気持ちが離れてしまいます。約束した期日には、上司のほうから結果を伝える時間を短くとり、その場で次の面談の日も決めておくと、話を聞く関係が続きます。
| 聞きたいこと | 質問の例 | 聞くときのコツ |
|---|---|---|
| 仕事の量 | 「いま抱えている仕事で、いちばん時間をとられているのはどれですか」 | 最初に聞く。事実を答える質問なので話しやすい |
| 困りごと | 「この1か月で、やりにくいと感じた場面はありましたか」 | 期間を区切ると、具体的な場面が出てきやすい |
| 評価 | 「前回の評価で、納得できなかったところはありますか」 | 上司が評価の理由を説明する前に、本人の受け止め方を聞く |
| 上司との関係 | 「私の指示や進め方で、変えてほしいことはありますか」 | 上司自身のことを聞くと、本人が本音を言ってよい場だと分かる |
| 将来の見通し | 「1年後、どんな仕事をしていたいですか」 | 答えが出なくても急がせない。次の面談の宿題にしてよい |
| 転職の意思 | 「ほかの会社で働くことを考えたことはありますか」 | 信頼関係ができてから聞く。最初の面談では無理に聞かない |
表4 本音を聞き出すための、面談で使える質問の例
面談では、責める聞き方と、上司が話しすぎる進め方を避けます
本音を話してもらえない面談の多くは、上司の聞き方に原因があります。「最近やる気がないように見える」と印象で切り出すと、本人は否定するか黙るしかなくなりますし、上司が自分の若いころの経験を長く話すと、本人が話す時間がなくなります。図2のように、聞き方を少し変えるだけで本人が話せる量は変わるので、面談の30分のうち、上司が話すのは3分の1までを目安にします。1on1で使える質問は、1on1で話すことのテーマと質問例にも場面ごとにまとめています。
- 「やる気がないように見える」と印象で切り出す
- 「辞めるつもりなの?」といきなり聞く
- 本人の話をさえぎって、上司が解決策を話す
- 「会議で発言が減った」と見た事実だけを伝える
- 仕事の量のように答えやすい質問から始める
- 本人の話を最後まで聞き、要約して返す
図2 本音が出にくい聞き方と、出やすい聞き方
評価と給与、上司との関係と役割、仕事の量と進め方、将来の見通しの4分野・20項目で、会社の側の状態を10分ほどで点検できます。管理職にも同じ項目に答えてもらうと、表3のどの分野で現場と経営者の見方がずれているかが分かります。
チェックリストを受け取る兆候は上司の勘に頼らず、週報と面談の記録から毎月拾います
兆候に気づけるかどうかを上司の観察力だけに任せず、週報の数字やコメントと、1対1の面談の記録を毎月同じ形で見ると、見落としが減ります。上司が部下の変化に気づけない理由の多くは、上司自身が忙しく、部下と話す時間も一人ひとりを見る時間も足りないことです。Bay3の週報の書式のように、担当ごとのKPIの目標と実績、この1週間の行動、次の週の予定を1人1行で並べておけば、達成率が下がり続けている人や、予定の欄が空いたままの人が、上司の記憶に頼らなくても目に入ります。毎月の会議の前に、表5の記録を部下ごとに5分ずつ見ておくと、面談に呼ぶべき人がはっきりします。
| 見る記録 | 拾える変化 | 見る頻度 |
|---|---|---|
| 週報の達成率 | 成果が下がり続けている、最低限の業務だけになっている | 毎週 |
| 週報の次の週の予定の欄 | 空欄が続く、毎週同じことしか書かれていない | 毎週 |
| 勤務表 | 遅刻・早退・半休・急な休みの増え方 | 毎月 |
| 1対1の面談の記録 | 困りごとが前回から変わっていない、話す量が減っている | 毎月 |
表5 兆候を拾うために見る記録と頻度
会社の側に辞める理由が育っていないかは、離職の兆しチェックリストで経営者と管理職が同じ項目に答え、見方のずれを把握します。記録で拾う方法のよいところは、上司が替わっても見る項目が変わらないことです。上司の主観で判断していると、相性のよい部下の変化には早く気づき、話す機会の少ない部下の変化は見落とす、という偏りが出ます。週報と会議の形をまだ決めていない会社は、週次ミーティングの進め方とフォーマットで、月曜朝15分の会議と週報の書き方を紹介しています。
これまでの支援事例のひとつに、管理職向けの研修と、週次のKPIミーティングを導入した人材紹介の会社があります。会議が数字をもとに次の手を決める場に変わり、現場の社員が自分たちで改善を回すようになったと聞いています。売上は支援の前と比べて約3倍になりました(業績の変化には市場や支援以外の取り組みの影響も含まれます)。毎週同じ形で数字を見る会議があれば、達成率の落ち方にも早く目が向きます。
退職を申し出られたら、引き留める前に理由を聞き、会社で変えられるかで判断します
退職の意思を伝えられたら、待遇の話を持ち出す前に辞める理由を聞き、会社が手を打てる理由かどうかで対応を分けます。給与を上げる話を先に持ち出すと、本人は「辞めると言えば給料が上がる」と受け止め、ほかの社員との公平さも崩れます。理由を聞くときは途中で口をはさまずに最後まで聞き、その場で説得を始めないことが、話してもらうための条件です。表6のように、変えられる理由なら具体的な改善の中身と時期を示して残ってもらえるかを話し合い、変えられない理由なら引き継ぎの計画づくりに移ります。
| 辞める理由の例 | 会社で変えられるか | 上司がとる対応 |
|---|---|---|
| 仕事の量が多い、役割があいまい | 変えられる | 担当の見直しと期日を示し、残ってもらえるかを話し合う |
| 評価に納得できない | 変えられる | 評価の基準と、次の評価で何を見るかを説明する |
| 上司との関係が合わない | 一部は変えられる | 配置や相談の行き先を変えられるかを社長と検討する |
| 家族の事情、転居、やりたい仕事への転職 | 変えられない | 気持ちよく送り出し、引き継ぎを丁寧に進める |
表6 辞める理由ごとの、会社で変えられるかと上司の対応
聞いた理由は、表3の4つの分野のどれに当たるかを書き添えて記録しておきます。同じ分野の理由で2人続けて辞めたなら、それは本人の事情というより職場の仕組みの問題なので、その分野の手を打つ順番を上げます。費用をかけずに始められる手と順番は離職防止の取り組みで、辞めにくい組織の土台づくりは中小企業の組織づくりの進め方で取り上げています。
社員の辞める兆候についてよくある質問
リモートワークの社員でも、辞める兆候に気づけますか。
気づけますが、顔を合わせる機会が少ない分、オンライン会議でカメラを切ることが増えた、チャットの返信が遅くなった、といった変化に目を向けます。対面で話す機会が減るので、1対1の面談は出社している社員より間隔を短く、2週間に1回15分ほどにしておくと変化を拾いやすくなります。
面談で「大丈夫です」としか言わない部下には、どう接すればよいですか。
その場で本音を引き出そうとせず、「何かあればいつでも時間をとる」と伝えて、次の面談の日を決めておきます。上司が話を聞く姿勢を続けていると、数回目の面談で困りごとを話し始める人もいます。そのあいだは週報や勤務表の記録で、表1の兆候が増えていないかを見ておきます。
兆候に気づいたことを、社長や人事に伝えるべきですか。
伝えます。ただし面談で聞いた内容が整理できてから、現状と上司の対策を添えて伝えます。上司だけでは解決できない給与や配置の話が出たときは、本人に「この点は社長に相談してよいか」と断ってから共有すると、信頼を損なわずに済みます。
最近辞めた方や、気になっている部下の様子をうかがいながら、面談で聞く質問の順番と、評価や週報の仕組みで変化を拾う方法をお伝えします。オンライン(Zoom)で60分です。
無料相談を申し込むBay3の支援内容をもとに構成し、編集部が作成しています。
出典・参考:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況」